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パフォーマンスを重視したパワフルな楽器システムを追求。

accessについて

1997年に設立し、ドイツを拠点とするaccess社は、メニューの階層深くに埋れているサウンド・パラメータへ簡単に“access”できるハードウェア・エディター制作からスタートしました。その後、シンセサイザーそのものの開発へシフトするようになったのです。

初代Virusは、12ボイスのバーチャル・アナログ・シンセサイザーでした。特定のビンテージ・シンセサイザーのコピーではありませんでしたので、他社のバーチャル・アナログ系製品と比較すると非常にユニークなモデルでした。そして、この初代Virusを作ったことが、あるクリエイティブな方法によりサウンド・エンジンを進化させる、という究極のメリットを獲得するに至ったのです。それは、フリーなソフトウェアによりアップデートを行う、ということでした。

それからの数年で、Virusは度重なる進化を遂げ、最高ボイス数は100近くに及ぶ程になりました。さらにTIシリーズでは、スタンド・アローンで稼働するだけでなく、DAWソフトとリンクさせることが可能なトータル・インテグレーション機能を搭載し、PCとUSB接続することで、プラグイン・シンセとしての使用が可能になりました。

access社は20人ほどのスタッフが在籍し、その誰もが特別でプロフェッショナルなスキルを有しています。クラシック・ピアノや作曲、DJまで、音楽的なバックグラウンドも豊富です。そういったスタッフ達が今後目標とするべきことは、刷新的で業界全体を先導するようなミュージシャンによるミュージシャンのための楽器を作っていくことです。

Virusは広いディーラー・ネットワークを通して世界中で販売されています。Depeche ModeからProdigy、SashaやHans Zimmer、Nine Inch NailsやNeptunes、Linkin ParkやDr. Dreといったアーティストも、自身のツアーやスタジオでVirusを愛用しています。今日においてVirusは、最もユーザーから求められているシンセサイザーの一つであり、そしてフリー・ソフトウェアによるアップデートは、access社の大きな看板として、今後も続いていくのです。