PAシリーズ共通の特徴

高性能プリアンプ

マイク・プリアンプはミキサーの信号経路の中で最も重要な段で、その性能いかんでミキサー自体の品質が決まるほどです。PAシリーズには、ALLEN & HEATHの最高級機のミキサーをもとに開発された、高品位なデュアル・ステージ・デザインを採用し、マイクやライン音源接続時に最適なマッチングと低ノイズを約束します。

出力段のパラメトリック・イコライザー

各バンドで周波数可変の4バンド・イコライザーは、他社の同タイプのミキサーに見られる典型的な周波数固定のグラフィック・イコライザーに比べ、スピーカー・システムのサウンド最適化やフィードバックのコントロールに優れています。ALLEN & HEATHのウェブサイトから無料のEQ Visualiserプログラムをダウンロードして、このパワフルなツールの使い方を探求してください。(英語ウェブサイトのみ)

フィルター

RCAフォノ端子から2トラックのデジタルSPDI/F出力で、PCのサウンド・カードやDAT、デジタル・オーディオ・プロセッサーなどデジタル・メディアへ直接レコーディングができます。レコーディングのセンドは必要に応じてプリ・フェーダーに切り替えられます。もちろん、アナログ・レコーディング出力も用意しています。

4バンド・チャンネル・イコライザー

ALLEN & HEATHのフラッグシップ・モデル・シリーズから継承したもう一つの斬新なデザインとして、プロ機器に欠かせない入力チャンネルの4バンド・イコライザーがあります。LFの60HzとHFの12kHzはシェルビング・タイプ、HMは350Hz~6kHzで可変。またLM EQは250Hzでベル・カーブ。このフリケンシーで、サウンドの「よどみ」を抑え、「暖かみ」を強調します。

ランプ接続用端子

リア・パネルにはランプ接続用の4ピン端子を搭載しています。

ミックスしやすい操作子

コントロール・パネルのレイアウトはシンプルで、パッチ用端子がすべて一目で確認できます。プリ・フェーダー・センド(FB)とポスト・フェーダー・センド(FX)を明確に表示し、色コードで区別しており、ゆとりの100mm長マスター・フェーダーには、チャンネル・モジュールと同じLED付きミュート・ボタンを搭載。16種類のエディット可能なデジタル・エフェクトを内蔵して、プロ・デザインを完成しています。

ステレオ・チャンネル

RCA端子、TRS端子と、個別のゲイン・コントロールを装備した2系統のデュアル・ステレオ・チャンネルが、エフェクト・リターン、およびCDプレーヤーやバッキング・トラックなどのステレオ・ソース用に搭載されています。RCA端子からの入力信号をステレオLRに直接フィードすることで、リターンを追加できます。ステレオ・チャンネルには2バンド・イコライザーを搭載、4系統のAUXセンドすべてにルーティングできます。

パワー・オプション

PAシリーズのCPモデルはアンプ内蔵。1キロ・ワットのパワーを提供するので、最小限の外部機器だけで通常のステレオPAシステムをドライブできます。この製品の開発当初の目的は、オーディオ高級機市場向けに、迫力ある高音質のアンプを、コンパクトなパッケージにすることでした。その結果、圧倒するようなパワー、音質調整の行き届いたアンプが出来上がっただけでなく、クリアで透明感のあるオーディオ音質が実現しました。
ALLEN & HEATHのユニークな「コンスタント・パワー」システムによって、パワーが無駄なくスピーカーのドライブ用に変換されるため、インピーダンスが4Ωまたは8Ωのスピーカーに各チャンネル500W RMSでドライブできます。

A+B出力チャンネル

メイン出力(XLR端子 (PA)またはアンプ(PA-CP))は、信号ソースをLR(ステレオ)、L+R(モノ)、FB1、FB2の組み合わせから選択できます。また、マスター・レベル・トリム、メーター、スレーブ出力、外部プロセッサー用のパッチ・ポイント、および精密な4バンド・セミパラメトリック・イコライザーを装備して自由度を向上。PAをいろいろな方法で操作できます。たとえば、モニターは使用せずに左右独立したスピーカーを使ったステレオのハウス・システム、あるいはステージ・モニターを使用したモノ・システムなどです。また、大規模なハウス・システムにパッチして、内蔵アンプを利用し、EQをかけたステージ・モニターのペア1組をドライブすることもできます。PAシリーズは、「ボックスに入ったPA」のコンセプトをさらに展開させたミキサーです。

*製品の仕様や外観は改良のため、予告なく変更することがあります。
*色調は実際の製品と異なる場合があります。
*記載の会社名、製品名は関係各社の登録商標または商標です。