OVERVIEW

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これまでの約20年、デジタル・プロセッシング技術はギター/ベース・アンプのサウンド再現にチャレンジしてきましたが、入念に設計されたチューブ・アンプのサウンドやフィールを完璧に再現するレベルには到達していません。しかし、その高いハードルを越える日がついに来たのです。 そのカギを握るのが、プロファイリングです。

プロファイリングについて

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プロファイリングは、あらゆるアンプのトーンやフィールをそのまま抽出する、他に類を見ない技術です。抽出過程はわずか1分。これで、あらゆるギター/ベース・アンプに変貌します。この抽出過程でプロファイルされるのは単にアンプそのものだけでなく、キャビネットや収録時のマイク・セッティングも含めたトーンをそのまま取り込みます。そのため、オリジナルのアンプのダイナミックで活きたトーンをそのまま同様にProfilerで引き出すことが可能なのです。Profilerに内蔵の各プロファイルは、いずれもターゲットとなったオリジナル・アンプとの厳しいA/Bチェックを経たものですので、違いを聴き分けることはまず無理でしょう。
アンプ・サウンドの特性やフィールを抽出するプロファイリングは、Kemper独自のデジタル・テクノロジー。これにより、オリジナルのアンプが再現できるだけでなく、それ以上のサウンド・バリエーションを作り出すことも可能です。Profilerなら、ゲインやEQでギター・トーンのベースとなる部分を作り、そこからパワー・サギングで歪みを作り出したり、コンプレッサーを使わずにピッキングのアタックを強調させることも可能です。また、アンプはそのままに、キャビネットだけを別のものに組み替えることもできます。

Profilerがあれば、これまでのリアル/バーチャルを問わず、どのアンプよりも多彩なサウンドを自由にチョイスすることができます。

プロファイリングしたデータ(プロファイル)があれば、ツアーなどで環境が様々に変化する場合でも常に同じトーンやフィールで演奏することができます。これは、これまで非常に実現が難しいことでした。
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世界最高のアンプ

「プロファイリングをするほど良いチューブ・アンプなんて持ってないんだよな」と思われた方、それは問題ではありません。実は、プロファイルをオリジナルで作らなくてはならないということはないのです。 Profilerには、手にした時からすぐに使える数百種類のアンプのプロファイルやエフェクトなどの設定をメモリーしたリグが入っているのです。これらのプロファイルやリグは、プロのミュージシャン、エンジニアが世界中のトップクラスのスタジオで制作したもので、貴重なアンプや最高のコンディションのアンプ・サウンドを厳選した、まさにプレミアム・コレクションです。 このコレクションをベースに、Kemperでは常にこれをアップデート、拡張させています。また、同じタイプのサウンドでも、そのサウンドの根底にある文化背景が異なるものもコレクションに加えていくように、バリエーションの細かさについても常に配慮しています。

さらに詳しく

世に出ているモデリング・アンプは、数量的に限られたアンプのトーンを再現する、限定的なアルゴリズムをベースに設計されたものがほとんどです。
そのため、チューブ・アンプ1台1台の細かなニュアンスの違いや、同じアンプでも発生しうる個体差については当然ながらカバーできていません。

チューブ・アンプとそのモデリング・サウンドを比較試聴した時に、稀に違いが聴き取れるのは、こういうことが理由になっているのです。
Kemper Profilerには、そのような「決められたアンプ・モデル」というものがありません。それ故「Kemper Profilerのサウンド」というものも存在しません。ここでのモデルはProfilerではプロファイルに相当しますが、各プロファイルはアンプ各社が入念に設計したアンプそのものとそのセッティング、そしてそのアンプとプロファイリング時に使用するマイクの種類やアンプとマイクの位置関係などで決まります。
すべてのプロファイルはオリジナルのアンプとのA/Bチェックを必ず受けなければならず、これに合格したプロファイルのみを採用しています。このため、各プロファイルはオリジナル・アンプにギターを接続した時と同様に使用できるのです。そしてもちろん、同じなのはサウンドだけでなく、接続するギターや演奏スタイルで変わるニュアンスの変わり方もオリジナル・アンプと同じなのです。

工場出荷時のアンプ・プロファイル・リスト

シチュエーション別PROFILERの魅力

レコーディング・スタジオ

Profilerの出現により、レコーディングの手順が一変しました。最初にマイクをアンプに当ててプロファイリングをしておけば、その後はいつでも自由にそのサウンドやフィールを別のプロジェクトでのダビングなどですぐに呼び出せます。つまり、プロファイリングのための時間や費用は必要となりますが、これまではその後のレコーディングにも付きまとうマイキングなどの時間やスタジオ費用というプレッシャーから解放されます。 リアンプのケースも考えてみましょう。最終ミックスの作業中に、前にレコーディングしたトラックとまったく同じサウンドやレスポンスでリアンプができたら…。あるいはプロデューサーが別の曲でも同じギター・サウンドが欲しいと言っているだけで、レコーディングのセッティングを再びわざわざ組み直すこともなく、すぐに同じサウンドを使えたら…。Profilerなら、それができます。
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ライブ・ステージ

レコーディング時にプロファイリングしておくという「初期投資」は、ライブでも回収できます。レコーディング時のアンプやマイクの複雑なセッティングをステージ用に再びセッティングする必要もなく、そのままのサウンドを再現できます。これまでのライブよりも良いサウンドになります。 Profilerがあれば、キャビネットにマイクを当てたサウンドがプロファイルに入っていますので、ステージでキャビネットに改めてマイキングする必要はありません。ということは、ステージにキャビネットをわざわざ持ち込まなくても良いということになり、モニターは一般的なモニター・スピーカーで十分ですし、キャビネットを運ぶことで腰痛の危険や運送費も回避できます。バンド・メンバーやミキシング・エンジニアも、ナカ音での爆音の根源だったキャビネットをステージに持ち出さずに済むことで内心ホッとしているかも知れません。 それでも、ギタリストは本物のキャビネットが放つ、迫力があり、エネルギー溢れるサウンドをリハーサル・ルームやステージで主張するのが人情かも知れません。そんな場合でもKemper Profilerならモニター出力からパワー・アンプを通してキャビネットを接続できますので十分に対応できます。もっとも手間がかからない方法は、600WのクラスDパワー・アンプを内蔵したProfiler Powerです。モニター出力はバーチャル・キャビネット機能を独自にオン/オフできますので、アンプ・サウンドをダイレクトにキャビネットに送り出せます。しかもその状態で、PAへ送る回線にはバーチャル・キャビネットをオンしておくことができます。 これでキャビネットはギタリストのモニター専用として使用でき、PAへ送る回線の音量に関係なく、自由にキャビネットでのボリューム調整ができます。
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ホーム・スタジオ

ホーム・スタジオで好きなだけ大音量でプレイするというのは、極めて高いハードルです。チューブ・アンプのサウンドがゴージャスに鳴る音量は、近所中をギタリストの「自宅ライブ」で楽しませてしまう音量に匹敵します。Profilerなら、ゴージャスな「鳴り」をすきな音量で楽しめます。 ホーム・オーディオやヘッドフォンでもOKです。Profilerの「Space」エフェクトを使用すれば、ヘッドフォンでもリアルな音場を再現でき、ヘッドフォンによる耳の疲れが起きません。オーディオ・プレイヤーをAUX入力に接続し、好きな曲に合わせて最高のアンプ・サウンドで思いっきりプレイできます。
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ラインナップ

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HEAD

Profiler Headはクラシカルなカーブが特徴の、4x12キャビネットによく合うフォルム。それでいて移動に便利な軽量コンパクト設計です。ホーム・スタジオのコンピュータの脇に置いても場所を取りません。カラーはブラックとホワイトの2タイプ。
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RACK

rofiler Rackは19インチ・ラックマウント・タイプ。機能はProfiler Headと同一ですが、ディスプレイ下のゲインを除くノブのLED、エフェクト・セクションのノブを省略しています。これによりわずか3Uスペースのコンパクト設計を実現しました。
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POWER

Profiler Rack、Head(ブラックのみ)は、クラスDパワー・アンプを内蔵できます。出力は600W(8Ω)または300W(16Ω)。パワー・アンプは高品位オーディオやサウンド・システムで定評あるデンマークのICEpower社設計品です。スピーカーは、フラットなレスポンスのオーディオ用スピーカーだけでなく、ギター用スピーカー・キャビネットも接続できます。 クラスDアンプはエネルギー効率に優れた設計手法。放熱を最小限に抑えることができ、そのため大きなヒートシンクを必要とせず、軽量コンパクト化に大きく貢献できます。これによりKemper ProfilerのPowerHead、PowerRackは、まさにオールインワンのスマートなギター・ソリューションとして使用できます。PowerHeadでは重量わずか6kg強という軽量さを実現しました。 パワー・アンプは、シチュエーションに応じてオフにすることも可能です。レコーディング時など、ライン信号のみを使用するような場合に便利です。

PROFILERエコ・システム

Kemperでは、ツアー・バッグやProfiler Remoteなど、専用アクセサリーのラインナップを拡充しています。 RigExchangeは無償で使用可能なクラウド・サービスで、オリジナルのリグ・データをユーザー同士でシェアしたり、数千にも及ぶリグ・データをダウンロードすることができます。また、リグ・データの管理に便利なWin/Mac用ライブラリアン・ソフトRigManagerも無料で使用できます。

ラインナップはこちら

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シグナルフロー

シグナル・フロー全体を含むすべてのエフェクトは、13個の専用ボタンですぐにアクセスでき、リグのエディットも簡単に行なえます。エフェクトにはそれぞれ固有のLED発光カラーが設定されていますので、どのエフェクトをエディットしているのかが視覚的にも分かりやすくなっています。また、Lockボタンを押せば選択したエフェクト(複数指定可能)をロックでき、別のリグでそのエフェクトを試すことも簡単に行なえます。 signal-flow
Profilerのシグナル・チェインには、8系統のエフェクト・スロット、そしてアンプ・スタックがあります。最大4個までのエフェクトをアンプ・スタックの前段に、後段にも2系統のエフェクトを配置できます。最終段にはディレイ、リバーブ専用のエフェクト・チェインを内蔵しています。このディレイ、リバーブはいわゆる「スピルオーバー」対応で、ディレイやリバーブの残響部分が途切れることなくリグを切り替えることが可能です。また、各エフェクトにはピッキングのダイナミクスでエフェクトの深さをコントロールできるダッキング・オプションを内蔵しています。

ルーティング・オプションについて

プロファイリングは、あらゆるアンプのトーンやフィールをそのまま抽出する、他に類を見ない技術です。抽出過程はわずか1分。これで、あらゆるギター/ベース・アンプに変貌します。この抽出過程でプロファイルされるのは単にアンプそのものだけでなく、キャビネットや収録時のマイク・セッティングも含めたトーンをそのまま取り込みます。そのため、オリジナルのアンプのダイナミックで活きたトーンをそのまま同様にProfilerで引き出すことが可能なのです。Profilerに内蔵の各プロファイルは、いずれもターゲットとなったオリジナル・アンプとの厳しいA/Bチェックを経たものですので、違いを聴き分けることはまず無理でしょう。
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ストンプとエフェクト

Profilerは、世界中から選りすぐりのエフェクトを多数内蔵しています。Kemperは、世界的に有名なAccess Virusシンセサイザーのメーカーでもあり、Access Virus成功の影には内蔵エフェクトも大きく貢献しています。このように20年近くのエフェクト作成経験は、Profilerに内蔵のクラシックなエフェクト、新規性の高いエフェクトそのものだけでなく、絶妙なパラメーター設定を、手間をかけずに簡単に作り出せるアルゴリズム作成にそのまま活きています。 Profilerの内蔵エフェクトの中には、フリケンシー・シフターやピッチ・シフターのフォルマント修正パラメーター、オーセンティックなロータリー・スピーカーや音楽的なディレイ・タイムのコントロールが可能なビート・スキャナーなど、ギター・エフェクトではあまり見られないものもあります。

内蔵エフェクトについて

ディレイ

ディレイは、プロファイラーの中でも最も多様なタイプが揃いました。以前のディレイをご存知であれば、そのコンセプトが少し違っていることに気付くでしょう。例えばリバース・ディレイやテープ・エコー、ダッキング・ディレイといったタイプがありません。我々は、どのようなディレイ・タイプにも適応できる機能を別々のタイプに分けて切り離してしまうのは得策ではないと考えました。そこでこれらの機能を全てのディレイ・タイプに装備することにしたのです。これにより、デュアルのリバース・ディレイやアナログのような音質のシリアル・ディレイ、ダッキングのできるメロディ・ディレイなども可能となりました。
Single Delay  
Dual Delay  
Two Tap Delay  
Serial Two Tap Delay  
Rhythm Delay  
Quad Delay  

ピッチ・シフター・ディレイ

ディレイと4種類の異なるタイプのピッチシフターを組み合わせたエフェクト・アルゴリズムです。 クロマチック・タイプ:クロマチック・ピッチシフターが、ディレイのインプットに配置されています。ピッチシフトの設定は半音階で、和音の演奏も可能です。 クリスタル・タイプ:リバース・ディレイの一種で、ディレイ音が早くなったり遅くなったりします。フィードバック・ループに配置されていて、繰り返しのたびにピッチの変化が積み重なっていきます。 ハーモニック・タイプ:ハーモニック・ピッチシフターがディレイのインプットに配置されています。選択されたキーとスケールに応じてピッチシフト音を生成します。 ループ・ピッチ・タイプ:クロマチック・ピッチシフターが、ディレイのフィードバック・ループに配置されていて、繰り返しのたびにピッチの変化が積み重なっていきます。
Crystal Delay  
Loop Pitch Delay  
Frequency Shifter Delay  
Melody Chromatic Delay  
Melody Harmonic Delay  
Dual Chromatic Delay  
Dual Harmonic Delay  
Dual Crystal Delay  
Dual Loop Pitch Delay  
Quad Chromatic Delay  
Quad Harmonic Delay  

リバーブ

Access Virusシンセサイザーに内蔵のものを継承した極めて高音質のディレイ、リバーブです。高音質であるだけでなく、スピルオーバー機能も内蔵し、リグ切替時にディレイやリバーブの残響部分が途切れず、スムーズに次のリグに切り替わります。 また、今後さらにディレイの新たなアルゴリズム拡充も予定しています。
Space  
Hall  
Large Room  
Small Room  
Ambience  
Matchbox  

ディストーション

ビンテージのディストーション・ペダルの名機を忠実にモデリングしたコレクションです。また、アナログ回路では実現不可能な新規性の高いブースターやトーン・シェイプ・エフェクトなども内蔵しています。
Green Scream TS808、OD808をヒントにしたエフェクト
Plus DS MXR Distortion+をベースにしたエフェクト
One DS BOSS DS-1をベースにしたエフェクト
Muffin Big Muffをヒントにしたエフェクト
Mouse DS ProCo RAT IIをベースにしたエフェクト
Fuzz DS Fuzz Faceをベースにしたエフェクト
Metal DS BOSS Metal Zoneをヒントにしたエフェクト

ブースター

アンプのディストーション・トーンにそれぞれマッチするフィルター設定を内蔵したブースターのコレクションです。
Treble Booster  
Lead Booster 特定の帯域を自在にブースト可能なピーク・フィルターを内蔵
Pure Booster サウンドに色付けをせずにブースト/アッテネートが可能
Wah Pedal Booster  

ピッチ・シフター

Profilerのピッチ・シフターは、現在最も先進的なピッチ・シフターの1つと言えるでしょう。単音の入力に対し、音質変化は最小限に複雑なコードを作り出すことも可能です。Vinyl Shopエフェクトでは、エクスプレッション・ペダルを併用してピッチを限りなく低く、しかも連続的にダウンさせることができます。また、ギター・エフェクトの世界では新しいテクニックも導入しています。例えば、Formant Freezeではギター本来のナチュラルなトーンはそのままに、大幅にピッチ・シフトすることも可能です。
Transpose
Pedal Pitch Whammyペダルにインスパイアされたペダル・ピッチ
Pedal Vinyl Stop ピッチをゼロにします
Chromatic Pitch デュアル・ボイス・ピッチ・シフター
Harmonic Pitch デュアル・ボイス・ピッチ・シフター、知的なハーモニー・ヴォイスを作成
Analog Octaver

モジュレーション

コーラス・エフェクトには、70年代のBBD素子によるトーンを忠実に再現したものや、80年代の極めてクリアなマルチ・コーラス、さらにKemper独自のピッチ・シフター・アルゴリズムをベースに開発したMicro Pitchエフェクトなどがあります。また、本物のロータリー・スピーカーのプロファイルを使用したRotary Speakerエフェクトは、オリジナルと区別が付かないほどリアルなサウンドです。
Vintage Chorus Chorus Ensembleをヒントにしたエフェクト
Hyper Chorus 複雑に絡み合う6ボイス・コーラス
Air Chorus Jazz Chorusをベースにしたエフェクト
Micro Pitch ピッチ・シフター技術を応用したデチューン・エフェクト
Vibrato  
Rotary Speaker Lesdiveスピーカーをベースにしたエフェクト
Tremolo  

フェイザー&フランジャー

フランジャーはBBD素子によるアナログ回路のサウンドのエミュレーションです。一方フェイザーは、最大12段までの非常に複雑なモジュレーションを作り出すことが可能で、フェイザーのピークとノッチとの間隔を、独自の「Spread」パラメーターでコントロールすることもできます。 また、フェイザーとフランジャーのモジュレーション周期はテンポに同期可能です。
Phaser ステレオの各チャンネルで最高12段まで設定可能
Phaser Vibe UniVibe をヒントにしたエフェクト
Phaser Oneway  
Flanger  
Flanger Oneway  

ワウ

このカテゴリーは、フィルターのタイプが異なるワウやローファイ・エフェクトがコレクションされ、ワウの多くはエクスプレッション・ペダルに対応しています。また、ペダル以外にもピッキングのニュアンスでワウをコントロールできるTouch Wah機能も内蔵しています。各ワウには、ペダル操作が停止すると自動的にエフェクトがオフになるオートオフ機能も内蔵しています。現在お使いのワウ・ペダルのシミュレーションもプリセットに入っていることでしょう
Wah Wah 定番ワウのシミュレーション
Wah Lowpass DJライクなフィルター・エフェクト
Wah Highpass
Wah Phaser ペダル操作でサンプルレートをダウン
Wah Flanger
Wah RateReducer ペダル操作でサンプルレートをダウン
Wah RingModdivator SF風エフェクト・サウンドの定番
Wah FrequencyShifter
Wah FormantShift 入力音のフォルマントをコントロール

コンプレッサー&ノイズ・ゲート

コンプレッサーは、入力音のダイナミクスを全帯域で圧縮する、いわゆる一般的なコンプレッサーと同様の動作ですが、Profiler独自の「Squash」パラメーターでファジーなコンプレッションを作り出すことも可能です。 ノイズ・ゲートはメインのノイズ・ゲートとは異なり、このセクションでの独自機能として、特にメタルなどで多用するパームミュートに最適なエフェクトです。
Compressor  
Noise Gate 2:1 ソフト・エクスパンダー(レシオ = 2:1)
Noise Gate 4:1 ハード・エクスパンダー(レシオ = 4:1)

イコライザー

このカテゴリーには、パラメトリック、グラフィックの各種EQがあります。ほとんどのEQはアンプ・セクションの前段または後段に配置できます。
Graphic Equadivzer 8バンドのオクターブ配列、各バンド固定タイプ
Studio Equadivzer 4バンド・パラメトリック(周波数、バンド幅、Q可変タイプ)
Metal Equadivzer BOSS Metal ZoneのEQ部をヒントにしたイコライザー
Stereo Widener EQを応用した緩やかなステレオ・エフェクト

ループ

外部エフェクターを接続するために、Profilerは、アンプの背面にハードウェア・エフェクト・ループを提供します。Stompモジュールのいずれか、またはエフェクトセクションのXまたはMODに適用できます。
Loop Mono
Loop Stereo
Loop Distortion

便利なコントロール機能

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パフォーマンス・モード

Profilerはライブでの使用も考慮した設計になっています。ライブに特化したパフォーマンス・モードは、楽曲の場面ごとにProfilerのセッティングをメモリーできるモードです。このメモリーは他のモードから独立していますので、他のメモリー設定を気にせず自由にエディットでき、1曲内で5個シーン・セットを最大125曲分メモリーできます。このモードを使用すれば、セットリストに従ってパフォーマンスを切り替えるだけですぐに必要なセッティングを呼び出せます。
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PROFILER REMOTE、MIDIフロア・ボードに対応

Profiler RemoteはKemper Profilerに完全対応のフット・コントローラー。ケーブル1本のシンプルな接続で、完璧なステージをサポートします。 Profilerは、一般的なMIDIフロア・ボードにも対応し、豊富なパラメーターを自在にコントロールできます。

PROFILER REMOTEについて詳しく

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フリー・アップデート

50年代製のビンテージ・チューブがある日突然アンプの中で光っていたら…。あるいは、新しいエフェクターがギグ・バッグにある日突然入っていたら、どれほど素晴らしいことでしょう。それを可能にするのがソフトウェアですし、Kemperではそれを常に意識しています。Profilerの機能追加などのフリー・アップデートはKemperの重要なタスクの1つです。楽器にまつわるコンピュータの世界で広く普及しているソフトウェア・アップデートがProfilerでも使用できることは、Kemperとしてもみなさんにとっても大きなメリットだと言えます。これにより、Profilerの各種機能は古くならず常にフレッシュな状態をキープできます。

PROFILER豆知識

ありのままに接続

ProfilerのHi-Zインプットに接続すれば、パッシブのギターもいつものようにアンプに接続するのと同様になります。つまり、ギターのボリュームやトーン・コントロールもアンプに接続した時と変わらず、思い通りのニュアンスでプレイできます。また、ビンテージのペダル・エフェクターをProfilerの前に接続してもアンプと同様に動作します。

リアンプの方法

Profilerはアナログ・スプリッターを内蔵していますので、ギターのダイレクト音(DI信号)をダイレクト・アウトから出力させることが可能です。これを利用して、ダイレクト音を別トラックにレコーディングし、後からそのトラックをリアンプすることができ、思い通りのサウンドを作り上げることが可能です。Profilerは、スタジオ・レベルのアナログ・インプットに加え、デジタルのS/P DIFインプットも装備していますので、リアンプのためのハードウェアを特別に用意する必要はありません。

ライブに便利

Profilerのモニター出力は、キャビネット・シミュレーターをオフにできますので、パワー・アンプやキャビネットを接続でき、しかもメイン出力からキャビネット・シミュレーターをオンにした状態でPAに送ることができます。

1台でエフェクトもフル装備

Profilerは、忠実に再現されたビンテージ・モジュレーション・エフェクトや、定番オーバードライブ/ディストーション・ペダルのモデルを内蔵しています。他にもワウ、トレモロ、ディレイ、リバーブなどのエフェクトも豊富に内蔵し、最大8系統のエフェクトを同時使用できます。

外部エフェクトも接続可能

エフェクト・ループを使用すれば、ペダル・エフェクターやラック・エフェクターをシグナル・チェインの好きなポイントに入れることができます。

ディレイ/リバーブの自在なルーティング

ディレイ、リバーブはシリアルからパラレルまで、あるいはその中間というように、自在にルーティングを調整できます。

サウンド・メイキングに便利なロック機能

各エフェクト・モジュールは、リグを切り替えてもセッティングが変わらないようにロックをかけることができます。このロック機能は、例えばお気に入りのScreamerのセッティングを別のアンプ・プロファイルで使ったらどうなるか?といった音作りの実験時などに非常に便利です。

フューチャー・プルーフ

Profilerはファームウェアのアップデートを無償で行えます。また、OSを新しいバージョンに更新しても、これまでのリグ・データのサウンドが変わってしまうようなことはありません。

プロフェッショナルによる珠玉のサウンド

Kemper Profilerは、手にした時からすぐに使えるプロファイルが300種類以上も内蔵。ビンテージ・アンプの名機、モダンなハイゲイン・アンプ、さらには貴重なブティック・アンプ、いずれも世界中のプレミアクラスのスタジオでトップ・エンジニア、プロデューサーの手によりプロファイリングされたものばかりです。

デジタル・グルが生み出した1台

Profilerは、15年にも及ぶトップ・シンセサイザー、Access Virusの設計者が開発しました。

PROFILERは、ギターやピックアップの違い、トーンやボリュームの変化に対する挙動も、本物のアンプと同じ?

同じです。他の一般的なデジタル・プロセッサーと違い、これらの違いによってプロファイルが総崩れ、つまり本物のアンプと異なる挙動に出ることはありません。ピッキングのニュアンスも、ピックアップの特性も、そのまま出ます。

ソリッドステートのアンプをプロファイリングできる?

できます。実際、Kemper Profilerにもこれまでのソリッドステート・アンプの中でベスト機種の1つであるRoland JC-120のプロファイルを4種類、ファクトリー・プロファイルとして内蔵しています。

思うがままにノブをコントロール

Profilerに装備の14個のノブはエンドレス・タイプのロータリー・エンコーダー。往年のアンプをはじめとするアナログ機器ならではのダイレクトな操作感に、エンコーダーの使いやすさをプラスしました。これにより、クイックかつイージーに、しかもデジタル機器にありがちなバーチャル感もなくコントロールできます。

思うがままにノブをコントロール

Profilerに装備の14個のノブはエンドレス・タイプのロータリー・エンコーダー。往年のアンプをはじめとするアナログ機器ならではのダイレクトな操作感に、エンコーダーの使いやすさをプラスしました。これにより、クイックかつイージーに、しかもデジタル機器にありがちなバーチャル感もなくコントロールできます。

さよならハム・ノイズ

グラウンド・ループによりイライラさせられるハム・ノイズに遭遇してしまった場合は、Profiler本体にある4つのグラウンドリフト・スイッチの1つを使ってノイズをきれいにカットできます。レコーディングやライブなどで、Profilerに複数の機器を接続している場合、非常に便利な解決法です。

リアリティを超えた使いやすさ

Profilerのゲイン・コントロールは、実に80dBものゲインが可能で、ディストーション・サウンド用のプロファイルをクリーン・トーンにしたり、逆にクリーン・トーン用のプロファイルをオーバードライブさせることもできます。

TPOをわきまえたクワイエットネス

スマートに自然にかかるノイズ・ゲートはProfilerのフロントパネル上から簡単に調整できます。また、メタル・サウンドに嬉しいエクスパンダー・ノイズ・ゲートもストンプ・エフェクトから選択できます。

移り変わりはスムーズに

ディレイ、リバーブ使用時は、リグを切り替えると自動的にスピルオーバー機能が動作し、前のリグで発生した残響音を残したまま、次のリグに切り替わります。スピルオーバーがあれば、複数のリグで空間系のエフェクト設定を共通化するなどの面倒な作業は不要です。

とにかくセーブしておくのがコツ

各ストンプやエフェクトのセッティングは、それぞれ個別にモジュール・プリセットとして保存できます。 コピー&ペースト用ボタンを使用すれば、モジュール・プリセット間でのセッティングのコピペはもちろん、リグ間のデータのコピペも可能です。

ファンレス設計

Profilerはパッシブ式クーリングを採用し、空冷用ファンは装備していません。そのため、レコーディング・スタジオでの静かな場面でもファン音がすることはあり得ません。

シェア&ダウンロードでいつも新鮮に

KPA(Kemper Profiler Amp)コミュニティでは、すでに数千ものプロファイルが集まっており、そのすべてはKemperウェブサイトから簡単にアクセスできます。

KEMPER PROFILERを使うには、自分のアンプをプロファイリングする必要があるの?

その必要はありません。Profilerには工場出荷時に世界中のスタジオで収録した、ビンテージ・アンプをはじめとする300種類以上ものプロファイルが内蔵されています。

キャビネット・シミュレーションをオフにして、PROFILERからパワー・アンプ、キャビネットに接続できる?

できます。しかもそれ以上のことも。Profilerなら、その両方を同時にできます。つまり、メインのステレオXLRアウトはPAに送り、モニター出力からパワー・アンプ、キャビネットに接続し、モニター出力だけキャビネット・シミュレーションをオフにできます。

ビルトイン・アンプをプロファイリングして、後でキャビネットをPROFILER上で入れ替えることはできる?

できます。プロファイルは基本的に、アンプ部とキャビネット部に分かれていますのでこれは可能です。